脂肪を効率的に燃焼させるために絶対しっておくべきこと!
いくらウォーキングをしても、今一、スムーズに痩せない…
運動を40分もやっているのに、痩せられない…
脂肪を効率よく燃焼させるには、「コツ」があったのです!!
それは…「温める」ということ!!
東京女子医学科大学の医学博士である、川嶋朗先生も『温めるだけで脂肪は溶ける』という本を執筆されていますが、「楽痩せの秘訣は脂肪を温めて溶かす」ということがポイントだそうです。
『脂肪が燃える時はいつ?』を考えると納得できる!
脂肪が燃えるのは、エネルギーが足りなくなったとき。
中でも、「血液中の糖分」がエネルギーに変わってなくなった時に、初めて体に蓄えている脂肪が燃やされてエネルギーになる」のですね。
どうして、血中の糖分から先に使われて、脂肪がなかなか燃えないの?
これは、「生き延びるため」のシステムなのです。
飢饉や飢餓あった時代を生き延びるためには、食べられるときに、蓄えられるだけ蓄えて、備えるというようなシステムが体に備わりました。こうして、私たちのご先祖様が、何とか飢饉などを乗り越えてきたからこそ、現在の私たちがあるのですが、豊かになって、化学も進歩し、どんな季節でも、色々な野菜や食べ物を手に入れられるようになりました。
でも、私たちの体は、「飢餓状態に備えるシステム」がまだ備わっているため、『一度蓄えた脂肪はなかなか消費されない』ようにできているのですね…。
そんな『消費できにくい脂肪』を燃やすには、「温めて溶かす」のが非常に有効だったということなのです。
こんな人は特に『温める』ことを意識して!
- 冷え症の方
- 砂糖をつかったお菓子や清涼飲料水が好きな方
- ストレスが多い方
- 運動不足気味の方
- タバコを吸う方
冷え症の場合は、冬ではなくても体が常に冷えていますので、非常に「脂肪燃焼効率が悪い」状態だと言えます。まずは、体をポカポカさせて、体温を少しでも上げられるようにすることが必要ですよね。
砂糖がおおいお菓子やジュースが好きな方は、ジュースや菓子に入っている、「白砂糖」によって、かなり体は冷えやすくなっています。こういう方は、体が冷える上、脂肪が燃えにくいですので、しっかり温めましょう。
ストレスが多い方やタバコを吸う方は、ストレスとたばこによって、血流が一時的に悪くなります。ストレスは、体を防衛するために、不要な部分の血管を収縮させ、心臓などの生きるために必要な臓器にのみ血液を送るシステムが働きますので、末端の手足などの血流が低下!これによって、冷えやすくなります。
タバコも同様で、ニコチンによって、血管が委縮してしまうため、体は冷えやすく、燃焼効率が悪い状態になります。
まずは温めることから始めましょう! 体を温める行動まとめ
・湯船にしっかりとつかること(半身浴:上半身が冷えないようにタオルをかけてお湯をかけながら)
・体が温まる食べ物を意識して摂取
・体を冷やす食べ物を極力控える
・適度な運動を毎日行い、筋肉量をアップさせる
・肌が露出するような格好を避け、寒い時に調節できる羽織る物を常に持っておく