食費の節約で、最も効果の高い方法が「外食」の回数を減らす!
ということ。
でも節約のために、外食を我慢しようとしても、
「今回だけはイイか…」
「今日も作るの面倒くさい…」
とついつい、外食をしてしまいませんか?
料理嫌いの管理人シアも「週2~3回、月に10回以上は外食をしていた」主婦ですが、
さすがに改善せねばと思い、試行錯誤と実践を繰り返し、
現在は、月に1~2回以内に留めることに成功しています。
いかに「我慢」という感情を取り払って
家で食べることができるかがカギとなります。
私が実践してきた方法で効果があった方法を
★で評価しながらお伝えしていきますね!
(★が多い程、効果があった方法。最高5★)
ではいきましょう!
1.外食の「習慣」自体を改善する
外食を減らすためには、「日曜の夜は外食」というような
家族内での暗黙の了解になっている部分を変えていくことがコツ。
日曜は昼か夜か、もしくはどちらも外食をしていたシア家ですが、
満を持して改善に取り組み始めて5年ほどたちます。
着目したのは「外食習慣」というわけです。
子供は大人の習慣を引き継ぎますから、
小さい時に「外食はたまにしかしない」ということが
習慣になると、特に文句もいいません。
大きくは、毎回の食事を準備する「自分」の問題なのです。
出来合いの物70~80%でいい!とにかく家で食べる
★★★★★
この方法は、かなり効果的です。
70~80%というのは、巻きずしと小うどんを昼食に用意するとして、
- 食材の70%の巻きずしは買ってくる
- 30%の小うどんはパパっと作る
こんなイメージです。
このように考えると、「1から10まで自分が作らなきゃ!」という
感覚が軽くなり、30%分位のうどん1品くらいならすぐできる~という
感覚になりませんか?
とにかく、外食の回数を減らす際は、
「家でやるべきことをいかに簡単にするか!」の部分に意識を置くのです。
私の場合、しんどい日は400円以下の弁当でもOK!ということにしています。
(つまり、ほぼ100%出来合いの物ってこと)
我が家は子供が小学生でガンガン食べるので、外食費は4000~5000円は下らないため、
お弁当でもボリュームのあるものを400円以下で選べば、家計的には「御の字」なのです。
家で食べるんだから、なるべく安く済ませたいんだけど?
こう思われた方は、引き続きご覧ください。
家で食べる時はちょっと贅沢な材料を使ってOK!
★★★★
特に夕食を外食していた方にピッタリなのが、この方法。
例えば「牛肉」
節約のためにあまり買わないご家庭も多いと思われます。
我が家もほとんど買いません。
しかし、外食することを考えると、
たとえ高い牛肉であっても、「おいしさ」で満足度は変わりますので、
家族は喜んでくれるんですよね。
つまり、外食でもお金もピンチだし、安く済ませようとする外食よりも
家で贅沢な牛肉を使った家庭料理の方が満足度が上がるため、
外食を「我慢した」という感覚は減るわけです。
家族の「おいしい」という言葉や満足げな表情は、
主婦が「料理を頑張ってよかった」という幸せな気持ちにもつながります。
2.外食を減らす時に失敗しやすいポイント
外食を減らすことがうまくいかない方の場合、
大体は「外食を減らして食費を削りたい」と思っていらっしゃるわけです。
もちろん、私もそうですが、
この目標の場合は、①外食を減らす ②食費を削る という、
2つのミッションが含まれているわけですね。
つまり、外食を減らして、食費も減らそうとすると、
料理を準備する人が頑張らなければクリアできないため、
クリアまでのハードルが高くなるわけです。
ハードルが高い目標は、残念ながら習慣化されにくい。
逆に、「外食ではなく、家で食べれば何でもいい」というレベルの目標であれば、
習慣化しやすいわけですね。
これだけでも、実際に節約効果はありますし。
特に増税で外食の場合は10%の消費税がかかる今、
家で食べる習慣をつけていくには、良いタイミングです。
外食がやめられない場合は、「家で食べればいい」という低い目標からクリアしていきましょう!
3.家で食べることが習慣化してから、節約料理を
あまりものでも、上手にアレンジして家での食事を楽しむ、
そんな主婦さんに憧れますが、シアは苦手です。
料理が好きではない主婦さんも多いと思いますが、
時間もかかるし、できることならパパっと済ませたい派です。
そんな自分が、「せっかく家で食べるならコストも下げて、あまりもので・・」と
節約を欲張ると、うまくいかないわけですね。
家食べが習慣化したら、節約料理を工夫すればいいのです。
しかも、「2回に1回は節約を考えてあまりもので家食べする」くらいのゆるさで始めていきましょう!
そのうち、外食好きだった夫も自分も、家で食べることが当たり前になってきますから~
まとめ
外食習慣が身に付いていると、節約のために外食を我慢するのは辛いですし、続きません。
家で食べることが習慣になるまでは、
①出来合いでOK
②贅沢材料を使ってOK
と準備する人のハードルを下げて、家族の満足度を上げる所から
少しずつ進めるのがコツ!
我慢ではなく、楽して変換する上記の思考で実践してみてくださいね!
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