- 何かあるごとに「いやー」
- こんなことしてみる?「いやー」
- お風呂に入ろうね「いやー」
すべて返事は「いや」で帰ってくる2~3歳の反抗期。これは誰もが迎える最初の子育ての山かもしれませんね。
世間では『魔の2歳児』だなんて言われてますけれど…
確かに、なんでも「いや」「いや」で返答するので、時には、「イライラっ」とすると思いますが、

2~3歳の反抗期を乗り切るには、コツがあるのです!
まず、「イヤイヤ期」に共通して使える対応のポイント5つについてお話します。
後に、具体的な食事やお風呂、着替えなどの対策もご紹介していきますね。
イヤイヤ期に共通して大切な対応の5つのポイント!
- 興味がわく環境をつくる
- 失敗を叱らないでゆっくり待ってあげること
- ほんの少し力を添えながら、「一人でできた」と感じられるように
- ちょっとの頑張りなどを大きく褒める
- 子供の頑張りなどを母親も一緒に喜ぶこと
①興味がわく環境をつくる
子供がイヤイヤと言っている間は、無理にさせようとしても、絶対にしようとしませんし、身につきません。でも、「なになに?」と興味を持たせる環境をつくることで、子供の「イヤ」という気分が切り替わます。そして、「やってみようかな」とコロっと気が変わって乗ってきます。

2~3歳のこともの気持ちが変わるのは、本当に早いですから、ちょっとした工夫で、それぞれの山を乗り越えて行ってくださいね♪
②失敗を叱らないでゆっくり待ってあげること
2~3歳なので、失敗して叱るママさんはあまりいないと思いますが、「失敗していいからやってみよう!」お母さんはゆっくり見てるからね、という雰囲気はとても大事ですよね。命などに危険がない範囲で、色々失敗させてあげるのは大切だと思います。
◇『早く』が子供をダメにする
子供の気持ちを阻害するのかがよくわかりますね~といっても、時々行ってしまいますが(*_*;

『ゆったり待ってくれる』こんな親の姿が、安心感へとつながり、子供の「やってみよう」につながるのですね^^
③少し力を添えながら、「一人でできた」と感じられるように
気持ちが動いた後が勝負です!
いかに「本人が一人でできた!」という達成感を感じられるようサポートするか
ココに尽きると言えます。「自分でできた!」という成功体験や達成感は本人の自信につながります。
少しずつぐずぐず言うよりも自分でやってみようと行動することが増えていきますよ。

靴を履く・服を着るなど、少しサポートすれば「一人でできる」場面はたくさんあります♪
④ちょっとの頑張りを一緒に喜ぶ♡
子供が自分で頑張った後は、成功しようが、失敗しようが、とにかく「自分で行動した事」を認めて下さいね。
イライラ起こっていた時間を「喜ぶ時間」に変えていくと、子供はどんどん成長します!

「すごいねー!」「できたねー!!」と一緒に喜ぶ。
こうすることで、本人が思っている以上に「すごいことができたんだ」と感じて、さらに自信がつきます。
子供の頑張りを母親も一緒に喜ぶこと
大好きな人が自分と一緒に喜んでくれる…こんなに「安心感」や「満足感」を感じられる瞬間は他にはないかもしれませんし、他の人ではできないことです。
だから、小さなことでもお母さんがびっくりしたり、喜んであげたりすることで、子供の心が安定して、前向きになっていくのだと思います。
まとめ
こんなに可愛い時期は、「今」しかないんですよね…。
今は、しんどくて大変で、こんな反抗期の時期なんて、早く終わってほしい!と管理人も思っていましたが、過ぎてしまうと「あっという間」で、今となってはそんな時期が愛おしいばかりです。
2歳児3歳児の貴重な時間を、「しんどい」「辛い」と思いすぎず、できるだけ楽に・楽しく・明るく過ごして行ってほしいと思います。