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活性酸素(ヒドロキシルラジカル)の怖さについて

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  • 「活性酸素」という言葉はよく聞くけれど、一体何がどうなって体に良くないの?
  • 体に良くないだけのものなの?

そんな疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?

ここでは、まず「活性酸素」と「悪玉活性酸素」について、そして、その活性酸素(悪玉)が原因となる病気について、参考文献などを元に野辺貞吉と思います。


目次

活性酸素は実は総称で、活性酸素には4つの種類がある

  • スーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)
  • ヒドロキシルラジカル
  • 過酸化水素
  • 一重項酸素

この4種です。中でも一番恐ろしいのが「ヒドロキシルラジカル」です。

活性酸素がすべて病気に悪いかというとそうではなく、体を外部の細菌から守るために強力な作用をして保護しているものもあり、私たちの体内になくてはならないものではあります。

この活性酸素は、空気中の酸素を吸い込み、それを元に「ミトコンドリア」でエネルギーを生産する際に必ず発生するもので、運動する時にも発生しますし、常に発生はしています。しかし、大量に発生してしまう場合もあります。これについては別でお話します。

活性酸素は1日、細胞あたり約10億個も発生してる!?

活性酸素は1日に細胞あたりで、何と約10億個も発生しています。
これを打ち消そうと、体は、活性酸素を消すための「抗酸化機能」が働きますが、なかなか及ばず、細胞あたり、一日数万~数10万個の細胞が、毎日DNA損傷を受け続けているのです。

ただ、このDNA損傷は私たち生体の力によって、修復もされているため、大きな害がなく過ごせているということなのです。

これらの損傷の原因は、

  • 紫外線
  • 電磁波
  • タバコ
  • 癌の化学療法や放射線治療など

もありますが、
「活性酸素からの攻撃」によるものも大きいのです。

その攻撃を仕掛けているのが「悪玉活性酸素、ヒドロキシルラジカル」ということなのですね…。

参考:http://ja.wikipedia.org/

■悪玉活性酸素が原因となって表れる(悪化する)主な病気一覧

動脈硬化★
脳卒中(脳梗塞)
心筋梗塞
認知症★
パーキンソン病
慢性閉塞性肺疾患
喘息★
肺気腫
糖尿病★
アトピー性皮膚炎★
シミ・シワ★
がんの発生・転移★
白内障
肝炎
胃潰瘍
潰瘍性大腸炎★
薬物性貧血
異常ヘモグロビン症
薬物性腎障害
自己免疫疾患
リウマチ★
アレルギー★
花粉症★
痛風
歯周病
・・・参考文献:「水素水とサビない身体」太田成男/小学館・・・

(★は管理人が気になっている病気…)

これ以上にまだまだあるようです。

「悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)」と結びついて、「無害な水」に?

「水素」の力は疑問な部分も多いようですが、私は何年間もサプリを摂り続けてみています。
この分野には興味があるので、今後、追及していきたく思います。

活性酸素については、厚生労働省のページもご覧ください。

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