食事の際に「TV」をつけて”ながら食べ”をしていませんか?
子供はテレビを見ること・食事を食べる事を同時に進めることは難しい。

HSPで心も体も楽に働きたいというママさんの参考になればと思います!
ご飯の時はTVを消す習慣で得られるメリット
- 食事に集中するので、食事が進む
- さっさと食べ終えるので、子供もママもストレスにならない
- ママの片付けもスムーズに!
※体内では、TVを見たり考え事をしていると頭に血が上って消化が遅れます。
食事に集中することで「消化」が進み、体の負担が減ります。
だらだら「ながら食べ」は食欲にも影響します。
食べることに時間がかかって満腹になると「もういらない」という状態になりやすい。
(↑ママにとっては、ストレスになる場合も)
なので、食べる時は食べる!テレビは食事が終わってから見ればいい!
このようにしっかりと線引きをしてあげるとよいですね!
TVを消す習慣の作り方
「ご飯ができたからTVを消しなさい~」という形で、突然消さなければいけない状況になると、子供はどう感じるでしょうか?
「せっかく今いい所なのに、嫌だよ!!」と反発したくなるのではないでしょうか?
自分もドラマのクライマックスで「ご飯だから消しなさい」と言われたら、イラっとしますよね?子供も同じです。
TVを消す習慣作りのポイント

2歳のお子さんであれば、「TVさんは今ねんねよ~」と言いながら、お布団を掛けるように、大きめのバスタオルなどをTVに掛けます。
こうすることで、TV画面が視界から見えなくなるのでTVに固執しにくくなります。
2歳の子供は「寝る・食べる・お風呂に入る」など自分が経験している毎日の行動を「もの」にも重ね合わせて捉えられます。
また、ママが食事を作っている時は、何度も見て飽きている内容(刺激が強くない)の番組を選ぶこと。
または、子供が見ている番組の切れ目を待って「ご飯を食べようね」と伝えるなど、子供が切り替えやすいタイミングも大事にしたいですね!
反発しない!TVを消す時のちょっとしたポイント!
お母さんに突然消された!となると、「イヤイヤ」が始まります。なので、「自分で消させる」ことを心がけるといいでしょう。
リモコンの消すボタンは分かりやすいので、自分で消させましょう。我が家ではテレビの大元の電源スイッチを自分で消させています。
「自分で消せて偉いね」の言葉かけを忘れないでくださいね♪
食事の時刻を毎日大体同じ時間にする
時間がズレる時は、「あと10分でご飯だから、TVを消すからね~」とあらかじめ伝えておく!
これはかなり有効な方法でして、我が家では常にこれを使っています。
これを伝えておくと、子供の思考はこう変わります。
「あと10分したらご飯か。じゃ、TVは消そう~。ご飯の後にゆっくり見よう~」と、自分で考え判断できるようになります。
ちなみに、我が家は大体18時に夕食を食べます。ここ数年は変わりません。
(仕事で遅くなる場合は変則的になりますが、食事の時間を定めることで生活リズムが整います)
子供をその気にさせて!
TVを消して食べることのメリットを伝えます。
例えば、集中して食べと体に優しいことや好きなことができる”時間”が生まれることなど。
自分から”消して食べたい!”思えるように、行動に意味づけをしていきましょう!
もう一つ忘れてはいけない!食事に集中できない子供への対策
『お子さん、食事の時間に本当にお腹が空いていますか?』
おやつの時間がずれると、食事が食べられない場合ってよくありますよね?
だから規則正しい生活が幼児期は本当に大切です。
お子さんの空腹度チェック!
- だらだらお菓子を与えていないか
(自分で勝手に出して食べられる環境になっていない?) - お菓子を与える量は適切か 与え過ぎていないか
(脂っこいおやつやお腹が膨れすぎるおやつになっていないか) - おやつを食べる時間は何時ごろ?夕食の時間との間に3時間は開いているか
- おやつから食事までの間で、体を動かす遊びは行っているか
どうでしょう?
お腹が空いていないのに、ご飯を食べなさいと言われても、大人でも食べられないですよね…。
上のポイントに従って「おやつ」の与え方を見直してみるのもいいですね!
お子さんは毎日ウンチがでていますか?
お腹の中に便が溜まっていると食べられないのは子供も同じ。
そのせいで、食欲がなく、うろうろしてたべるという行動につながっているケースもあります。
普段の食事で食物繊維の多いものも摂取できているか振り返っていきましょう!
まとめ:食事の時に子供がTVを見ない習慣作り
食事に集中させるためには、「集中して食べられる環境づくり」が肝です。
そのためにはTVを消すこと。一番効果があります。
TVをいきなり消させるのは、子供にとってもストレスになります。
消して食べることのメリットもうまく伝えて「その気」にさせていきましょう!