主婦に疲れてしまったあなたへ
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、
子供のことも、家事も、旦那のことも、地域のことも、
仕事も、ママ友も…
あなたの頭の中は今、「やるべき事」で
パンク寸前になっていませんか?
頭の中がパンパンだと、心も体も思うように動かないばかりではなく、
目の前のことに集中できていないので、作業効率も落ちてしまうのです。

このページでは、忙しいと感じているママさんが<br>少しでも楽に生活していくためのコツをまとめています。
なぜ?主婦ばかりやることが一杯あってしんどい!
私も長年このような疑問を抱えてきました。
旦那は仕事から帰ったら、できた料理を食べて、
テレビを見て、ゲームをして、好きな時間に寝ている…
私は?
子供のご飯を作って食べさせて、
しつけをして、園の準備物を確認して用意をして、
園への送迎をして、掃除・洗濯をして、仕事に出かけて、
子供を迎えに行って、ご飯を作って、お風呂に入れて、
絵本を読み聞かせて、泣いたら対応をして、寝かしつけて…
1日の中で自分がやるべきことが多すぎる。
主人とは大違い。
外に働きに出ているのは同じなのに、
どうして「主婦」はこんなにやるべきことが多いの?
不公平…
あなたもこのように感じて、余計に苦しくなっているかもしれません。
しかも、主婦はストレスを発散する機会を上手に作っていかなければ、
たまる一方ですしね。
でも大丈夫。一つ一つ整理していくことで、
少し楽になれますから。
1.頭の整理で楽になる
「あれも、これも」となっている時は、
やるべき事とやりたい事が頭の中でぐちゃぐちゃになって、
大波のように押し寄せている状態です。
頭の中が混乱していると、体も心もスムーズに動かすことができず、
必要以上に疲れてしまいます。
これはメンタリストのDaigoさんも超集中力の本の中で
語られていますが、「あれもこれも」となっている状態では
「意志力」を消耗しすぎるため、疲弊しやすいわけです。
そこで、あなたがやるべきこと、やらなければならないことや
自分が心からやりたいと思うことを紙に書きだしてみましょう。
順番も、ジャンルもごちゃまぜでよいので、
まずは、頭の中に詰まっている「タスクリスト」を見える化するのです。
⇒このブログを読みながら、近くにある広告の裏紙でよいので、
実際にペンをとって書いてみましょう。
(すべて書きだせればよいですが、まずは練習として
2分くらいを目処に書き出してみるとよいですよ)
※これは習慣化の第一歩です!
2.自分がやるべき事を切り分けてみる
やるべき事や、やりたいことが紙に書きだせましたか?
今の頭の中の状態はどんな感じですか?
A:ものすごくスッキリした
B:少しスッキリした
C:まだ詰まっている感じがある
D:全然スッキリできていない
C・Dの方は、後程書き出す作業の続きをしてみて下さい。
もちろん、A.Bの方もまだ書き出すことが残っているな、と感じたら
どんどん書き出していきましょう。
書きだせたら、この中で「自分が」やるべきかどうかを
切り分ける作業をしていきましょう。
例えば、朝のごみ捨て。
ゴミをゴミステーションに運ぶだけならば、
旦那さんが出勤前にできるかもしれませんし、
子供が小学生以上であれば、子供でも可能かもしれません。
自分以外の人に簡単に任せられる内容は、
リストの前に「⇒」矢印マークを付けていきましょう。
でも、アイロンをかけるというのは、
旦那さんや子供に頼みづらい部分もありますよね。
そういう場合は自分が行うリストに加わるので、
「○」をリストの前に着けておきましょう。
※「○」の中に後で数字を書くので少し大きめに書くのがポイント。
でも毎日ではなく、週に2回くらいで回せる家庭もあるでしょう。
毎日やるべき事なのか、週2位で済むのかによって、
かかる時間も変わるので、(週2)というメモ書きも付け足しましょう。
例えば、医療事務の資格の勉強という項目があるならば、
間違いなく自分がやりたいことなので「○」を書きます。
表記例
⇒朝のごみ捨て
○アイロンがけ(週2)
○医療事務の資格の勉強
このような感じで、リストにマークがついたと思います。
できましたか?
ではどんどんいきます。
3.自分以外の人を頼る
疲れ果てるママの特徴としては、
人を頼ったり、任せたりすることが苦手ということがあります。
そこで、まずは家族に任せられる部分を、
「自分のやるべき事」の中から切り離していきましょう!
⇒のマークがついた項目について、
「誰に頼むか」を自分の中でまず決定します。
ゴミ捨てはパパに頼もう…
お風呂掃除は、上の子に頼もう…
新聞を取りに行くのは、下の子に頼もう…
実際に、頼めないことや頼めない日もあるかもしれませんが、
一旦このように切り分けてしまえば、
あなたがやるべきことはす「○」がついていることだけになります。
頼むと決めたことは、その時ではなく、
必ず事前に伝えて置くことがポイントです。
4.優先順にを明確化
最後は自分がやるべきこと、やりたいことの
優先順位を決めていく作業です。(できる方だけでよいです)
※これは、やることリストがあふれている方向けの整理術です。
15個以内くらいなら数字や期日表示で把握できます~
(上記画像を参照)
例えば、食材の買い出しと、資格の勉強であれば、
確実に食材の買い出しが優先度が高いですよね。
優先順位を決めるのが難しい場合は、
優先度が高い項目には、丸の中に「0」を
優先度が低い項目には、丸の中に「1」を入れていきます。
※数字は左寄せで。あとで右側に数字を書けるようにするのがコツ。
優先度が高い項目と低い項目を分けられたら、
高い項目の中でも、さらに早くするべきことには
「0」の横に数字を順に入れていきましょう。
例えば、優先度が最も高いのは「01」となります。
3番目に優先度が高いことは「03」となります。
逆に優先度が低い項目の中で、優先度が高めなことは
「1」の横に数字を順に入れていきます。
優先度は低いけどその中でも優先度が一番高いのは
「11」という感じですね。
このように振り分けていくと、
自分が何からやらなければいけないかが、
一目で分かるようになります。
つまり、早くやるべきことには「0」がついているので、
先に「0」がついている項目をやってしまえば
頭はスッキリするのです。
このように、あれもこれもと頭の中がごちゃごちゃしている時は、
何から手を付けるべきなのかも、しっかり判断できていない状態。
だから、「やることが山のようにある」というように、
追われる感覚になるため、余計に疲弊してしまうのですね。
せっかく最後まで読んで下さったので、
是非実践して、習慣化してみてくださいね!
まとめ
主婦が疲れてしまう原因はたくさんありますが、
まずはパンパンになった頭の中から、
「やらなきゃ!」「やりたい」と思っていることを吐き出しましょう!
そして、期日や実践する優先度を整理して、
自分が使える時間を有効に使えるようにしていくこと。
これが主婦が疲れない大きな術(すべ)なのです。
時間がない!と思っている方ほど
頭の整理をする時間を寝る前5分だけでも確保することをお勧めします。
他にも、主婦が疲れないための
思考(物事の捉え方)について等、
役立つ情報をお届けしていきますね。
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