絵本の読み聞かせって、意味があるの?と疑問を持っている新米ママさんもいらっしゃるでしょう。
しかし元教諭としても、2児の母としても、「絵本の読み聞かせ」は強くお勧めします。
なぜなら、子供が本当に成長したから。
ここでは、読み聞かせで子供のどういう部分が成長するのかから、
絵本選びのポイント、子供の成長から読み取れることをお伝えしていきます。

子供は、中学の今になって「本好きになってよかった」と実感してるようです。学習やテスト面からもね^^
読み聞かせのメリット!成長する部分とは?
- お母さん・お父さんの声で安心する⇒心の安定に大きく効果がある
- 落ち着きのある子供に育つ
- 集中力がつく⇒年代に合わせた内容や長さの絵本を選ぶことで、
興味の持続時間が徐々に伸びる⇒他のことにも集中できるようになる - イメージ力がつく⇒絵本に慣れ親しめるようになったら、
年長・小学校低学年では絵のないお話を聞かせるのも◎ - 聞く力が育つ⇒言葉を聞いて理解、イメージする力が育つ
- 絵本の世界に入り込む⇒疑似体験ができ、頭の中の経験の幅が広がる
- 想像力や感受性も豊かになる。
- 言語能力が向上する⇒新しい言葉や表現に触れることで語彙や言語表現力が増す

書き出してみると、読み聞かせのメリットはこんなにあるのですね!
【疑問】絵本の読み聞かせで国語の成績がよくなる?
こんな疑問がでるかもしれませんが、焦らない焦らない…^^
親としては成績アップをねらいたくなるでしょう。気持ちは分かりますが、
「大切なのは自分が興味をもった分野の本を自分から読むようになること」です。
何か知りたいと思った時、「本で調べよう、学んでみよう」と思えるようになると、
幅広く、より深い部分の知識に通じることができます。
それが生きる力、思考力につながるため、
子供自身が未来を切り開く力につながるのです。
「読み聞かせ」と幼少期の教育で大切なこと
幼少期の教育で大切なことは、言葉を早く話せるようになることや、テストでよい点を取ることというより大切なコトがあると思います。
それは、いかに自分の力で調べ考えて「自分なりの答え」を導き出し、解決や行動に移せるかだと考えます。
本には著者の経験や苦労から導き出された気づきが凝縮されています。
本を読むことで、現実には味わえないことも疑似体験することができ、自分の未来に役に立てることができるわけです。
実際、息子も本から得た「教訓」を辛い時の心の支えにしていたようです。

エジソンの名言「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」も良くつぶやいていました~
小学低学年まで読み聞かせをした息子への効果
教諭時代の私は、絵本の効果を追跡調査することは不可能でした。
しかし、自分の子供が生まれ、行った教育とその効果なら実践レベルでお伝えすることができます。
乳幼児期によく読み聞かせた本(もこもこもこ)
選び方:おススメの本を選ぶのもよし、家にある本を読むのもよし。

「もこもこもこ」「ぼちぼちいこか」「おばけなんてこわくない」という本は2~3歳の子供でも楽しめる絵本。
「いもむしれっしゃ」「おちばいちば」は細かい絵のタッチが楽しめるので、5歳児(年長さん)になっても何度も読みました。
「おばけ」に関する絵本は、何歳になっても楽しめるようですね♪
<乳幼児の読み聞かせポイント>
大切なのは、本人が興味を示した本を読見聞かせてあげること。
10冊あるなら10冊の中でどれがいいかを本人が選べるようにし、好きな本を読み聞かせる。毎日同じ本を読み聞かせることもよいのです。
保育園や幼稚園、小学校教育の中ではしばしば、一冊の本を覚えるまで読み聞かせる教育を行うことがあります。(記憶力へのアクセスに加え、深く読み込むことで気づくこと、ストーリーや発音のリズム感などを楽しませることができます。)
幼児期に読み聞かせた本(10匹のかえるシリーズ/PHP など)
私の専門分野ですので、色々な絵本を読み聞かせました。
断捨離で少し処分してしまいましたが、。

幼児期は文字への興味、言葉の発達がグンと伸びる時期。
語彙力を増やすことにもつながりますので、毎日寝る前の5分の読み聞かせを!
「どんぐり村シリーズ」も、子供が大好きな絵本。親子でほっこりできますよ。


レオ=レオ二の「スイミー」や「はらぺこあおむし」などは絵が楽しく、引き込まれます。
「とべバッタ!」の絵のタッチも妙にリアルな感じがワクワク感をそそります。

個人的には、10階建てシリーズやどんぐりのパン屋さん(帽子屋さん)などのシリーズは細かい絵が楽しく、「真似して絵を描いてみたい」という感情を刺激しますよ。
生活発表会などの劇の題材にもなるような、10匹のかえるシリーズや11匹のネコなどは、起承転結がはっきりしたストーリー展開で、読み手を飽きさせません。
<幼児の読み聞かせポイント>
本人が選ぶ本は、絵が好きだったり、自分が読みやすい本が多いでしょう。
基本的には、本人が好きな本でよいのですが、時々親御さんが選んだ「少し長い絵本」を読む機会を作っていくとイイですよ♡
年長児になると、少し長い物語絵本も楽しめるようになりますからね。

長い長いペンギンの話、エルマーの冒険、このような絵本は教育によく使わせていただいた絵本です。相手を思いやる気持ちなどもしっかり育ちますよ!
学童期:小学校に入学した後も読み聞かせを続けましょう。
文字が読める学童期になると、読み聞かせを終了するお母さんも多いでしょう。
しかし、学童期こそ、少し難しい長い本を本格的に楽しむことができます。
私は自分自身が昔本嫌いだったので、子供には色々読み聞かせたいと思っていました。
少し古いですが、ストーリは抜群!
- シートン動物記
- ファーブル昆虫記
やっぱりいいですよね。子供も親も涙なしには読み進められない感動。
※息子が好きなのは、「三銃士」もう何度読んだか…
というくらい引き込まれていました。
本自体は長くても、数日に分けて読むことで、読み聞かせの習慣化ができます。
子供はワクワクしながら翌日の夜の読み聞かせを楽しみにしている…。

こういう時間ってとても大切だと感じています。

小学生になってからも、読み聞かせをおねだりされる本。
読むたびに心が熱くなり、私は毎回泣いてしまう絵本です。
やっとできた友達が亡くなってしまうという悲しいストーリーなのですが、「相手を大切にする気持ち」が育まれる絵本だと思います。
息子への読み聞かせの効果は?
現在11歳になった我が子は、私の幼少期とは全く違う成長を遂げています。
本が好きになり、文字が小さい物語を私と変わらないスピードで読破します。
4~5年前と比べるとこの成長は驚きです。
※私の小5の頃と比較すると、雲泥の差と言える程のスピードで読破してしまいます。
(すぐ読み終えるので、続きをせがまれ、
本代がかなりかさんでいますが…これも先行投資と考えて^^)
映画がきっかけで好きになったら、ナルニア国物語やハリーポッターシリーズ、
エラゴンシリーズ、コナンの謎解きシリーズ(漫画ではありません)を好んで読んでいます。
<高学年の本選びのポイント>
高学年の読書については、教育的な視点で「これを読んで!」と進めるよりも、
本人が「読んでみたい」という意欲をもった本を選べるようにしています。
もっと読みたい、読んでみたい、こういう好奇心や意欲こそが、
本を読む楽しさと、読書力、理解力、思考力を育む元になるからです。
追記:高学年になり、飛躍的に成績が伸びてきた実話については
また別のページでお話していこうと思います。
シアのまとめ
絵本の読み聞かせは難しいことは何もありません。
しかし、近年のママさんは仕事に家事に、スマホに忙しい!
でも子供との時間も大切にしていきたいですね!
絵本に興味を示さないお子さんや、寝る前に読み聞かせると
興奮して寝られなくなるというケースも多少はあると思います。
お子さんの状態に合わせて、最も安心して楽しめる時間帯に
少しずつ読み聞かせてみてください^^
子供の将来のために、色々な塾代に投資をする方も多い昨今ですが、
学びのベースは「読むことから始まる」と感じています。
若くして経営者になられている方の私生活を見てみると、
「読書」の時間はかなり確保されている方が多いですよ。